見知らぬ法定相続人発覚 遺言内容知らせるべきか

2014/12/14

預金の引き出しや不動産の名義変更など、相続の手続きをする際には原則、亡くなった人の出生時からの戸籍が必要になります。
戸籍は1994年以降の電子化に伴い新しく作成されています。
それ以前の子供の認知については戸籍謄本には記載されていません。
本籍地の移転などでもこうした「過去」は謄本に出てこなくなります。
「改製原戸籍」「除籍」といった古い戸籍を取り寄せてみて初めて、想定外の法定相続人が見つかることは少なくありません。 
亡くなった人の子供は遺言の内容にかかわらず「遺留分」という最低限の割合を受け取る権利が認められています。
そして、遺留分を請求する権利は10年間続きます。
知った時点から1年以内であれば遺留分を請求する訴訟を起こすことができます。
訴訟では「遺留分の権利を乱用している」と主張できるような事情がなければ請求が認められます。
もっとも、何十年も音信不通で暮らしてきたような子供がみな遺留分を請求するとは限りません。
様々なケースがあるので、ぜひ一度相談のご来所いただければと思います。

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