相続・遺言の話~特別受益について~

2013/05/03

亡くなった人から生前にたくさんの贈与を受けた人であってもそうでない子であっても、法定相続分は同じです。
つまり、親の生前に一人の子がたくさん贈与をうけたことで親の相続財産は減ってしまってています。
実質的に生前に相続を受けたことと同じです。それが考慮されないのです。不公平な結果となります。
「それはおかしい。亡くなった人の生前に特別の利益を受けた人はその分を考慮して相続させるべきだ。」という気持ちを、民法は「特別受益」という制度で果たしています。
民法第903条では次の場合には特別受益があったとして他の相続人より少なく相続することにさせています。
「被相続人から、遺贈を受け、又は婚姻若しくは養子縁組のため若しくは生計の資本として贈与を受けた者」

相続花子

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