相続・遺言~金銭債務について~

2012/04/02

原則的に、金銭債務は相続分に応じて分割されるもので、遺産分割によって勝手に分けてはならないとうのが判例です。
そして、相続分によって分けられた債務については、他の相続人は連帯責任を負わなくていいことになっています。
つまり、債権者はある相続人から債権の一部を回収できないからといって、他の相続人から取り立てることはできないのです。
金銭債務だけでなく、保証債務も相続の対象です。
保証債務とは、他人の金銭債務について保証責任を負うという約束(契約)を、債権者との間で交わすことです。
もし、債務者が債務を返済できなければ、保証人が代わりに支払わなければなりません。
したがって、保証債務を相続すれば、全相続人は弁済の義務を相続分に応じて負うことになるのです。

相続花子

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