相続~遺留分とは?~

2011/09/18

相続前にほとんどの財産を他の相続人に贈与してしまった。
遺言で特定の人に財産の全部を取得させてしまった。
といったことがあると、財産をもらえない相続人の権利が侵されてしまいます。
民法では、権利を侵害されても取り戻せる遺留分という制度を設けています。
遺産だけでなく、相続人に対する生前贈与財産(特別受益)も遺留分の対象になります。
なお、生命保険金は、遺産ではないため遺留分の対象にはなりません。
配偶者と子が相続人になる場合には、相続分の1/2が遺留分になります。
父母のみが相続人になる場合には、相続分の1/3が遺留分になります。
兄弟姉妹に遺留分はありません。
遺留分が侵害された相続人は、相続の開始及び減殺すべき贈与又は遺贈があったことを知ったときから1年以内、相続開始のときから10年以内に遺留分減殺請求をすることが出来ます。
手続は、遺留分を侵している人に対して、内容証明郵便を送ります。
口頭でも良いのですが、言った!言わない!になってしまいますので、この方法で行なうのがよいでしょう。
遺留分は遺言でも侵せない相続人の権利です。贈与や遺言をする際には、よく確認をしておきましょう。

相続 花子
 

スタッフ日記の最新記事