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空家の所有者は10年前に他界。そこに住み続けている長男。転勤になったので売りたいなあ。このままで売れる?

第11話~空き家購入時の過去の資料はある?空き家を扱ってくれる不動産屋さんはいる?

大阪相続遺言相談センターです。

第10話で、空家を売りに出すにあたっての3つの準備のうち、空き家の遺品整理はプロにお任せしたほうが早く進むことを、経験談からお伝えしました。

アドバイスをもらったAさん、さっそく実行されたようです。

今回は、あと2つの準備についても良いアドバイスが欲しいとのこと。実は、空き家を買ったときの資料を持って、近所の不動産屋さんに売却の相談に行ったけれども、なかなか売れそうにないといわれたそうです。さて、どんなアドバイスがあるのでしょうか。

<相続専門相談員のサポート~空き家を取得したときの資料を探そう!空き家専門の不動産業者に頼もう!>

Aさんは空き家を売りに出す準備として(第10話で)2つ目のアドバイスにあったように、空き家を祖父が購入したときの資料を家捜ししました。

すると祖父が買主となっている「売買契約書」がでてきました。古い紙でしたし、アドバイスをもらえてなかったら、要らないものと判断して捨ててしまうところだったそうです。
その書類を見せていただくと、測量図面や登記簿の写しのようなものもありました。

それらの書面のうち「売買契約書」については、不動産譲渡所得税申告のときに重要な書類です。
「不動産譲渡所得税」とは、不動産を取得したときの価格と売れたときの価格の差額がプラスで、いわゆる儲かったときにかかる税金です。

「売買契約書」がない場合など、不動産の取得価格が不明なときは、譲渡税がいったいいくら位かかるのか、事前に知っておかないと、あとでびっくりすることになります。

また「測量図面」は、その土地の測量が済んでいるのか、境界に杭がはいっているのかなどを確認する手掛かりになるため、土地の重要な情報が書かれています。
測量が済んでいる場合とそうではない場合とでは、売買の条件に影響があるからです。

次に、3つ目にアドバイスがあったように、Aさんは空き家専門の不動産業者のうち、空き家の在る地域を営業エリアとしている業者に連絡をしました。

空き家専門業者に依頼したほうがいいというのは、そういう業者は空き家がもし売れなくても、利活用(利用と活用)の方法のノウハウをもっているからです。
利活用にはリノベーション、リフォームなどでの再生、DIY型賃貸などです。ほか空き家の利活用には、簡易宿所や民泊での活用、介護施設や保育園での活用もありますが、これらは条件が厳格なので、空き家専門の業者だけではなく、行政書士・司法書士にも相談しておくべきです。

Aさんは空き家専門の不動産業者に、先ほど出てきた資料の束をもって、売りたいですと相談に行きました。
不動産業者はまず物件調査として現地を確認して、その後Aさんに連絡をくれました。

すると意外な答えが返ってきました。。。。。続きは次回へ。お楽しみに。

この記事を監修した行政書士

P.I.P総合事務所 行政書士事務所

代表

横田 尚三

保有資格

行政書士

専門分野

「相続」、「遺言」、「成年後見」

経歴

P.I.P総合事務所 行政書士事務所の代表を務める。 相続の相談件数約6,000件の経験から相談者の信頼も厚く、他の専門家の司法書士・税理士・公認会計士の事務所と協力している。 また「日本で一番お客様から喜ばれる数の多い総合事務所になる」をビジョンに日々業務に励んでいる。


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