㉙相続税申告書を信じては損をする!?

2016/08/07

相続人の取得金額は同額でも・・・

どういうことでしょうか?興味深いですね。

相続税の申告書を見たことがある方ならイメージしやすいですが、ない方も知識だけ持っていれば損することはなくなります。

相続税の申告書をみても沢山の数字が出てきていますので、初めて見た方は、どの数字が私が貰える金額?どの数字が私が支払う税金?という観点で数字を探し始めます。

自分の取得金額を見つけると、隣に他の相続人の取得金額ものっているので、まぁ、同じくらいだから大丈夫!と思うかもしれません。そこが落とし穴です!

大阪の相続であった事例でみましょう。

父が亡くなり、相続人は本人と姉の2人(母は父以前に他界)のケースで

姉から送られてきた申告書を見ますと本人取得額1600万円、姉取得額1600万円でした。なるほど、均等に分割されている。と思い込むのはちょっと待ってください。

不動産が特例で8割減に

申告書はきちんとすべてに目を通しましょうね。よくよく見てみると不動産は評価が3000万円??ん?不動産は一定の要件のもと、特例を適用できると評価が8割減になるのです。つまり、3000万円の不動産が600万円の計上になるのです。

実質姉は、不動産3000万円と預金1000万円で4000万円

本人は預金1600万円

申告書のパッと見は同額だったのに、実質の金額を見ていくと2400万円もの差があったということです。これは、相続税申告書を信じる?よく見ないと損をしますね(^_^.)

 

次回は、その遺産分割協議書にハンコをついてはだめ!!?

についてお話しましょう。

 

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