㉓相続と生命保険、医療保険は相続財産!?特別受益とは!?

2016/06/26

生命保険の受取人は誰になっているか

今回は、相続と生命保険、医療保険の関係についてみていきましょう。

生命保険は相続財産に入る???

医療保険は相続財産に入る?(本来亡くなった方が貰うはずのものなので入ります。)

ここで押さえておくべきポイントは、民法と税法の2つの考え方が存在するということです。難しい話はなしとして、見ていきましょう。

大阪のとある相続相談を具体例にします。

父が亡くなり相続人は子供2人本人と姉のみの相続がありました。母は父以前に亡くなられています。父の遺産には、

不動産 3000万円

預金  2000万円

生命保険1000万円がありました。

生命保険は契約者、被保険者は父、受取人は本人です。

1000万円も違うのに相続税が同じ額!?

さて、この相続に必要な手続きは、遺産分割と相続税の申告があります。

遺産分割は、法律通りに分割するとどうなるでしょう?

①分割する財産は、不動産、預金のみなので

本人5000万÷2=2500万円 プラス生命保険1000万円 合計3500万円

姉 上記同様に2500万円

 

②相続税申告での申告額は、生命保険も入りますから合計6000万円

生命保険は控除枠がありますので、相続税の金額は本人も姉も同様の金額となります。

 

これをみると、姉の立場からすると1000万円も少ないのに…と面白くない話ですね。

このようにして、喧嘩が始まってしまうことも少なくないのです。

姉は、面白くないので、生命保険も半分頂戴と争いはじめるのです。

しかしながら、法律では生命保険は分割の対象にはならないので、特別受益だ!と主張し始めるわけですが…

 

次回は、生命保険受取りは、特別受益!!?

についてお話しましょう。

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