萩原流行さん遺言で「猫葬」希望

2015/05/27

以下(http://www.tokyo-sports.co.jp/entame/entertainment/393481/)より

 愛猫小鉄と一緒に葬ってくれ! 俳優でタレントの萩原流行さん(本名光男・享年62)が22日に東京都杉並区の青梅街道で事故死した件で、まゆ美夫人(62)が同区内の自宅前で24日、取材対応した。今後は“直葬”の形を取り、火葬後の安置場所は未定としたが、本紙は萩原さんが親しい知人女性に託した“遺言”をキャッチ。前代未聞の“猫葬”にしてほしいとの要望があったと明かした。
 
 
 個性派タレントの命を奪った事故の全容は、いまだ闇に包まれたままになっている。青梅街道(片側3車線)の上り車線中央レーンを、萩原さんは愛車のハーレーダビッドソンで走行。左車線の護送車が路上駐車していた車をよけようと同レーンへ進路変更した際、接触したためか、あるいは萩原さんがよけようとしたせいか転倒した。体は右車線へ投げ出され、練馬区の会社役員(59)が運転する後続の乗用車にひかれた。心房破裂でほぼ即死だった。警視庁交通捜査課は、護送車を運転していた高井戸署警部補で、東京都あきる野市在住の男性(55)らから事情を聴いている。
 
 遅々として進まない捜査に、世間からは当局への批判が集中。
 
「捜査は行き詰まりを見せている。実は、護送車がよけた路上駐車していた車が事故直後、姿を消しているんです」と事情通は語る。
 
 まゆ美夫人は夫の急死に疲労の色を見せながらも、気丈に取材対応。司法解剖のためこの日、遺体が東大病院に移送されたことを報告した。
 
「もっと細かく調べないと事故の状況が分からないということで、東大病院に回すと警察から説明を受けました」
 
 事故の全容解明が待たれる中、遺体の今後にも注目が集まっている。
 
 
 萩原さんの通夜・告別式は執り行わず、墓も作らない意向。まゆ美夫人は1996年に作成された遺言書を手にし、火葬後に「どこに安置するかは決めていない」と首を振った。故人はどこで安らかに眠るのか――。
 
 生前親しかった知人女性はこう証言する。
 
「萩原さんは無宗教で、実家の墓も持っていないそうです。自分に万が一のことがあった場合、通夜・告別式も行わず、火葬だけするいわゆる“直葬”という形式を取ってほしいと要望していました」
 
 子供はいない夫婦だったが「ペット好きで、茶トラ柄の『小鉄』というオス猫を飼っていました。2001年に死んでしまったけど、夫婦の自宅には小鉄の遺骨が入った骨つぼがあるそうなんです」(同)。
 
 萩原さんは生前、この女性に“遺言”として、こう語っていたという。
 
「オレが死んだら小鉄と一緒にしてほしい。小鉄の骨つぼに入れてくれ」
 
 いわば“猫葬”だ。それこそ萩原さん夫婦は、小鉄を息子のようにかわいがっていた。
 
 今から約30年も前のことだ。まゆ美夫人は東京・西荻窪のペットショップで「3000円」と激安で売られていた子猫にじっと見つめられ、思いに駆られ購入した。帰宅した萩原さんは子猫がいてビックリしたという。のちに「小鉄」と名づけられたこの一連の逸話は、萩原さんファンには知られている。
 
 小鉄をはじめ自宅で飼った愛猫たちに、ともにうつ病を患っていた萩原さん夫婦は救われた。今も別の猫を飼っている。
 
「萩原さんにとって、小鉄は人生そのものだったから。まゆ美夫人も萩原さんの遺志をかなえるために、小鉄と一緒にするのではないでしょうか」と前出の女性は語った。
 
「きれいな顔をしているんですよ。あれ、こんなに二枚目だったかなって」。まゆ美夫人は冷たくなった萩原さんを目の前にし、こう思ったという。
 
 愛猫の死から14年。萩原さんは“息子”と久しぶりの再会を果たせるかもしれない。

 

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