特定遺贈について

2015/05/18

特定遺贈とは、文字通り特定の財産を譲り渡す遺贈です。
つまり、「○○にある別荘」や「○○にある土地200坪のうち50坪」といった具合に、遺贈する財

産を具体的に指定します。
特定遺贈は包括遺贈とは異なり、特に遺言で指定がない限り、遺言者のマイナス財産(借金など)

を引き継ぐことはありません。

また、遺贈を放棄する場合も、家庭裁判所に申請する必要はないため、他の相続人に対し、放棄する旨の意思表示をするだけで構いません。(ただし、後々のトラブルを避けるため、放棄する旨は内容証明郵便で行っておくとよいでしょう)
なお、受遺者が遺贈を受けるのか放棄するのか、はっきり意思を示さない場合、他の相続人は受遺者に対して、相当な期間を定め、承認するか放棄するかを催促することができます。
そして、その催促期間に受遺者がはっきりとした態度を示さない場合には、遺贈を受けるものとみなすことにしています。

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