リプトンの遺産訴訟について

2015/03/23
「モーニングバード」で泣きながら訴えていた城生真里さん(47)真理さんの父はリプトンで大成功して、「京都の紅茶王」と呼ばれた故・福永兵蔵氏。
兵蔵氏は当時結婚しており、真里氏の母・城生八重子氏(74)が兵蔵氏と出会ったのは18歳の頃だった。
モデルとして活躍していた八重子氏は銀座の有名クラブで兵蔵氏と知り合い、26歳の時、60代の兵蔵氏の子を身ごもり、真里さんが生まれた。
1930年に京都・三条通に「リプトン・ティーショップ第1号店」を開店。
その事業を軌道に乗せ、一代で京都屈指の資産家に上り詰めたが、艶福家としても名を馳せた。
2度の結婚で6人の子供をもうけたほか、複数の愛人がいたそうだ。
真理さんは愛人の子として生まれて、認知はしてもらっているが、のちに両親の関係は悪化。
八重子さんが一人で娘を育てることになった。
真里さんが兵蔵氏に会ったのは小学校に上がった頃が最後だったという。
その後、金銭的な援助は一切されないまま、それから30年ほど後に、真里さんは知人より父の訃報を知らされた。
その婚外子である真里さんは、2005年に兵蔵氏が101歳で大往生を遂げたあと、異母兄弟と約8年にわたる裁判闘争を繰り広げてきた。
亡くなった年に弁護士より、突然内容証明書が送られてきた。
真里さんの遺産は78.002円ですと。あと「債務不存在確認」の文書も。
何の事だか分からず、、「2円ってなに」って思ったとか。
自分の存在、人並みの扱いされていない、普通の人として扱ってほしい、と思っている矢先、「債務不存在確認」の文書を送付してこないので、兵蔵氏の会社を継いだ長男らに遺産をめぐり裁判を起こされることに。
そして、2010年に3000万の和解案が裁判所から提示されるも、
双方折り合いがつかずに、2013年に588万7121円の判決が出て
これも不服として控訴。裁判は現在も続いている。
2013年7月に法律が変わり、今まで婚外子は2分の1の相続しか認められいなかったが、嫡出子と同等の遺産を相続できる可能性が高くなったそうだ。
婚外子の相続差別は違憲 「確定事案に影響せず」 最高裁初判断結婚していない男女の間に生まれた非嫡出子(婚外子)の遺産相続分を嫡出子の半分と定めた民法の規定が、法の下の平等を保障した憲法に違反する最高裁大法廷で判決が下りたために嫡出子と同等の遺産を相続できる可能性が高くなったそうだ。
ただし、すでに決着済みの同種事案には「この違憲判断は影響を及ぼさない」と異例の言及を行った。
明治時代から続く同規定をめぐっては大法廷が平成7年に「合憲」と判断、小法廷も踏襲してきた。
最高裁が法律の規定について憲法違反と判断したのは戦後9件目で、国会は法改正を迫られることになったそうだ。
しかも、2001年以降の相続に関する裁判で決着をみていなものには、この改正案が適用される可能性が高く、
真理さんの遺産額も増えるかもしれない。

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