相続・遺言の話~寄与分について~

2013/06/30

亡くなった人のために尽くした子とそうでない子であっても、法定相続分は同じです。
つまり、亡くなった人の事業について一生懸命手伝って事業を大きくしたり財産を増やしたり、また被相続人が病気になったときただひとり介護を続けたりしたとしても、考慮されないのです。
不公平な結果となりますよね。
民法第904条の2では次の場合には寄与分として他の相続人より多くの相続を認めます。
なお、寄与分が認められるのは、相続人に限られます。
婚姻届の無い妻や、事実上の養子、嫁(子の妻)などは相続人ではありませんから、いくら貢献しても寄与分を主張することはできません。
寄与分は相続人同士の話し合いによりますが、話し合いがまとまらなければ家庭裁判所の調停になります。

相続花子

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