相続・遺言の話~相続が終わっていないとは・・・?~

2013/02/18

被相続人の財産は、被相続人の死亡とともに直ちに相続人のものになります。
「まだ相続が終わっていない」というのは、不動産の登記名義が亡くなった人のままになっていることです。
この土地の登記名義は亡くなったひとのままでも、相続は当然に始まっているのですから、法律上の所有者はすでに子供たち相続人になっています。
しかし、その土地や建物を相続人のうちの誰が相続するかが決まっていないので、登記名義の変更ができていないことです。
なお相続財産は預金や家財等すべての財産ですから、本来はすべての財産について「まだ相続が終わっていない」というのかもしれません。
土地や建物については登記しないといけませんから、処分等で問題になります。
なお子供たち相続人間で「この土地は誰が相続する」と決まって(つまり遺産分割協議が成立して)も、登記にお金がかかる等の理由でそのままになっているケースも多くあります。
これらについては遺産分割協議書があれば登記はできるのですが、登記手続きで他の相続人全員の印鑑証明等が必要になります。
何ごとも早めに済ます・・・というのがよさそうです。

相続花子

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